
施工担当
建設部
本社工場 建設営業室
キャリア採用
視点を変え、視座を高めたかった。

「お客様にとって工場建設は手段のひとつであって目的ではないんです。その先にある生産体制の効率化や製品品質の向上が目的であり、その目的を達成するために、課題を抽出し、手段を提供する。それが私たちの仕事です。」時には設計の視点で考え、時には施工の視点で考え、コストや工期、採算性など様々な観点からアプローチし、最適な選択肢を提示する。「つまり、必ずしも建てるだけが答えにはならないんです。たとえ既定路線を変えてでも、その後の受注に至らないとしても、最善の選択肢を導くことが私たちの使命であり、存在意義なんです。」あくまでも主役はお客様であり、製品を生み出す機械設備や人、それを包む工場を通じて事業課題を解決するのが大同マシナリー。そう捉えることで、ものづくりに新しい視点で関わることの楽しさに気づいたと語った。
大同グループだからこそできるトータルソリューションを。
「もちろん初めからうまくいったわけではなく、自分の力不足を痛感させられる場面も多くありました。」総合的な相談から引き受けるということは裁量が大きく任され、調整が難しいことも多い。しかし、仲間や先輩、時にはお客様にも助けられながらここまでやってこられたと振り返る。今後も最良の事業パートナーとして顧客と目的を共有し、同じベクトルで課題解決をしていくためには、幅広い知識だけでなくプロを束ねる力も求められる。「私たちには大同特殊鋼グループという強固なバックグラウンドがあって、機械設備に関する知見も蓄積されています。その強みをどう活かせるかが、腕の見せどころだと思っています。」大同マシナリーがこれまで提供してきた産業機械や設備と同様に、工場建屋もオーダーメイド性が高い仕事だ。だからこそ、機械・設備、メンテナンス、それぞれの道のプロを束ね、全体を俯瞰してプロジェクトをリードしていくことが求められている。
